寝ながら脂肪細胞をどんどん増やす
BLOG | 2018.11.06
ストレスホルモンは上手く活用すればダイエットの味方に!!
ダイエットを妨げ、お腹周りに脂肪がつきやすくなる原因の一つ
ストレスホルモンのコルチゾール。
ダイエットに大敵!と思われがちですが実は悪い事ばかりではありません!
実は、脂肪分解を促進させて体脂肪をエネルギーにする働きもあるんです。
ストレスホルモンをダイエットの味方にする為には??
ズバリ「睡眠」です!
コルチゾールは起きている時間帯は脂肪の合成を進めて食欲を増進させます。
逆に就寝中は体脂肪を分解したりそれを使ってエネルギーを作る働きをしてくれます。
これは寝ている間にもエネルギーが必要なのですが(基礎代謝)
その為にコルチゾールの働き、体脂肪を使ってエネルギーを作り出します。
寝ている間は食事でエネルギーを補う事ができない為、身体に備えられた機能です。
ストレスホルモンを味方につけるための条件!
1・早く寝る(最低でも深夜1時までには寝る)
コルチゾールが多く分泌されるのは深夜2~4時の間です。
この間にぐっすりと眠っている事が必要。起きていたら効果はありません。
長く寝たからといって脂肪分解が進むわけでもないので7~8時間程度を
確保できればOKです!
2・ブドウ糖を2~4時の間に血中に残さない
コルチゾールが脂肪を分解する働きは食事をしない事によるエネルギー不足を助けるためです。
寝る前に食べたり、夕食を食べすぎて血中にブドウ糖が残っているとコルチゾールの分泌は減り
脂肪分解は進みません。それだけでなく余ったブドウ糖は中性脂肪に作り変えて蓄えてしまう。
なるべく21時くらいには夕食を食べ終える、夕食を食べ過ぎない事が大切です。
分解された脂肪がエネルギーとして使われる為には、
筋肉量が多いほど効果的ですので日常の中で筋肉量を増やす努力をする事も効果的。
また、睡眠をしっかり取ることでコルチゾール以外の食欲を増やすグレリンの抑制や
食べ過ぎを防ぐレプチン、老化を防ぎ綺麗痩せをサポートしてくれる成長ホルモンの
分泌を増やしてくれます。腸内環境にもとても大切。
