血圧の正常値(5) 

BLOG | 2018.12.05

こんにちは!またまた血圧についてです^ ^

「高血圧」は、over140/90

収縮期血圧(上の値)が140以上

拡張期血圧(下の値)が90以上

収縮期血圧(上の値)が140以上だと将来動脈硬化になる人が増えるという医学的なデータからこの数値が定めらレました。ただ来年4月にガイドラインの改定が予定されており、アメリカの新しいガイドラインに合わせて収縮期血圧(上の値)が130以上・拡張期血圧(下の値)が80%以上に切り下げられる可能性が出てきています!!

「低血圧」は、under90or100

収縮期血圧(上の値)が90未満

拡張期血圧(上の値)が100未満

低血圧の数値は日本高血圧学会のガイドラインでは定められていません。目安より低い数値であっても全身に血液が巡れば問題なく、本人も元気である事が多くあります。その為低血圧は高血圧に比べて問題視されにくいのです。これが正式なガイドラインが存在しない理由でもあります。

*高血圧の原因と症状

高血圧の症状を引き起こす原因は塩分の摂取量やストレス・加齢・肥満そして内分泌系の病気や遺伝などにあります。日本人の高血圧の約90%は塩分の過剰摂取や肥満などの要因が組み合わさって怒っていると考えられています。 高血圧はサイレントキラーと言われるように高血圧とされる状態になっても多くの場合自覚症状はほとんど現れません。その為気づいた時には動脈硬化が進んでいたということも少なくありません。動脈硬化が進行して引き起こされる脳卒中・心筋梗塞・腎臓病になって初めて高血圧に気づく人もいます。高血圧によって引き起こされる症状には男女ともに現れるものではなく、妊娠高血圧症候群や高安動脈炎といった女性特有の物もあります。

1、塩分の摂りすぎ 2、ストレス 3、加齢 4、肥満 が最も多い要因です!

塩分を控えたり、出来る所は自分で意識して頑張りましょう( ; ; )

塩