首ニキビ
BLOG | 2018.04.01
こんにちは!北堀江PaRESの北川です。
今回は首ニキビについて書いて行きます♪
“ニキビといえば顔に出来るもの”という固定観念を持っている方も多いですが、実は身体に出来るニキビというのも珍しくありません。
ここでは主に20代以降に発症する大人ニキビのうち首に発生するものについて、医学的見地に基づいた対処法をお伝えしたいと思います。一刻も早く正しいケアを行い、辛い症状を克服しましょう。
首ニキビの原因は?
一般に身体にできるニキビの多くはアクネ菌ではなく、マラセチア菌というカビの一種が引き起こすマラセチア毛包炎であるという考え方が一般的ですが、
どうやら首ニキビの場合には少し事情が違うようです。首に出来るニキビはフェイスライン(Uゾーン)に発生するニキビの延長であるという見方が大勢を占めているから。
よって、顔に出来る大人ニキビと同様、肌バリア機能の低下、角質層の乾燥によって引き起こされるニキビの1つと考えた方が妥当でしょう。
自分で出来る日常的ケアの方法
まず、角質層の乾燥を防ぐケアについては、よほど悪化していない限り、保湿化粧品を用いるという方法で構いません。
可能なら、角質層でバリア機能を司っている細胞間脂質、セラミドを補給できる化粧水を用いると、より高い効果を発揮できるでしょう。
角質層のバリア機能が十全に機能している限りにおいて、多少の外部刺激で簡単に肌トラブルが生じることはありません。
ですから、角質層に水分を与え、バリア機能の働きを高めてあげることが基本的な大人ニキビケアの方向性となります。
